ちょっと前まで急な寒さに震えてましたが、この日は暖かくて良かった。
いいお天気でした

瀬戸物の町、瀬戸市に行って来ました!

新世紀工芸館
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尾張瀬戸駅から徒歩約10分。

展示棟、交流棟、工房棟からなり、研修生の受け入れ、各種企画展、イベントなど色々やってます。

この日は交流棟ギャラリーで「うちごはんのうつわ展」がやっていました。
見るだけじゃなくて、気に入った器を購入もできます!

交流棟の一階(地下一階?)はカフェになっています。
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とても良い雰囲気。
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作家さんの器でコーヒーやお茶が楽しめます
まったりしたい空間でした。

お継ぎは、「洞町 窯垣の小径」
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窯を焼く際に使用した窯道具を積み上げて、築かれた幾何学模様の壁や塀のある小径を散策できます!
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小径を歩いて行くと、小さな看板発見!
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「工房じぐろ」さん
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古民家を改造したお洒落な工房兼、お店でした
陶芸体験もできるそうなので、今度もう一度お邪魔したいです!

そして、やってきました!「瀬戸本業窯」
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瀬戸本業窯は瀬戸で約三百年続く窯元です。

写真の窯は現在はもう使われてませんが、1970年代まで実際に稼動していたそうです。

一番上の窯の中に入って見学できます。
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写真だとよくわからないかもしれませんが、壁の一部がツルツルしてます。
灰がかかって、高温で化学変化が起き、こうなるそうです。

そして、それが釉薬(ゆうやく、うわぐすり)の始まりなんだって!
その発見が現在の陶磁器に発展していったわけですね〜
ちなみにそれは平安中期頃だそうです

瀬戸の焼き物の歴史から本業窯の器の製造過程、民芸運動のことなど、八代目跡継の水野さんにとても詳しく教えていただきました。
本当に勉強になったし、面白かった。
ありがとうございました!

陶芸は奥が深い。
そして、瀬戸も深く、広い!

今回、一緒に陶芸作家の方に瀬戸を回っていただいたんですが、こんなに見るところがあるとは、驚きでした。

前に2回ほど来たことあったけど、あんまりよくわからないまま帰ってしまったことに反省。。
また、瀬戸の町を巡りたいです


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次回は、ぜひ赤津地区に行きたいです