今日は3月3日、ひな祭りですね

それにかこつけて、こないだ酒蔵開きで買ってきた日本酒「女城主」開けちゃいました
一人ひな祭り、わっしょい!

今日は映画、「英国王のスピーチ」を観てきました。
kingsspeech

公式HP http://kingsspeech.gaga.ne.jp/

アカデミー賞4冠(作品賞、主演男優賞、脚本賞、監督賞)を獲得した話題作です
ちなみに、英アカデミー賞では7冠ですって

現代の英国女王エリザベス2世のお父上、ジョージ6世が主人公です。

演じるのは英国俳優、コリン・ファース
george6

小さい頃からコンプレックスの吃音(きつおん)が悩みのジョージ6世。

そのコンプレックスもあって、内気で引っ込み思案

できることなら、人前で話すなんてことはしたくない。

あがり症でスピーチなんてしようもんなら、言葉がつっかえて、焦れば焦るほど、どもって出てこない。。

なのに、彼とは正反対の社交的で奔放な性格の兄エドワードは、王冠を賭けた恋に落ち、離婚歴2回のアメリカ女に夢中になっちゃって王位を放棄してしまった。。

世は第二次世界大戦に差し掛かろうとする一大事

どもるので無理です

なんて言ってられない!

国のため、国民のため、家族のため、彼はコンプレックスを乗り越え、民の心を奮い立たせるべく、渾身のスピーチに挑む

ジョージ6世を隣で支える王妃エリザベスを演じるのは、ヘレナ・ボナム=カーター
実生活では、ティム・バートンの嫁です。
6521

バートンの映画にもよく出てますが、「ファイト・クラブ」「ハリー・ポッター」にも出演している実力派女優です

良い女優ですね、やっぱり。
ティムが惚れたのもわかるよ。

当初はコリンではなくて、ヒュー・グラントにオファーがあったみたいですね。
「ブリジット・ジョーンズの日記」での恋敵の二人じゃないですか!

やっぱり、女神はコリンに微笑むのね。
女神もコリン星出身なのでしょうw

派手さはあまりないけど、内側に響く良い映画でした

映像も静謐な色合いや撮り方が美しくて好きでした。
昔のフランス映画みたい。

正直、英映画を観ると7割がた失敗した。。と思ってしまう私ですが、この作品は英映画の長所を最大限に生かした逸品だと思います

しかし、隣の席の人は半分くらい寝てた感じでしたが。。
そんな映画です。

私的には☆3つ

名古屋では名演小劇場で上映中です!
http://homepage3.nifty.com/meien/


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